CONCEPT

それは
秘境 奥会津昭和村に佇む
『皆で共有する秘密基地』

子供のような自由な発想は、大人になった今でも新しい発見へと導いてくれます。
SHARE BASE 昭和村は、築150年を超える空き家だった古民家をセルフリノベーションで再生した、
『皆で共有する秘密基地』をコンセプトにした古民家民泊施設です。

皆で共有する秘密基地へ。

福島県は奥会津。周囲を1000m級の山々に囲まれた山村『昭和村』に、20年もの間空き家になっていた築150年を超える古民家がありました。時が止まっていたこの古民家を、自由なアイディアが集まる秘密基地のような場所にしたい。そんな想いでセルフリノベーションを開始したのが、SHARE BASE 昭和村の始まりです。

専門的な知識を必要とする箇所を除いて、古民家の改装の大半は創業メンバーや訪れた人によってDIYで行われて来ました。ろくに工具すら触ったことのない大人がノコギリやインパクトドライバーを持ち、床板を張り替え、壁に漆喰を塗り、手作りのインテリアを並べ、外壁を塗り、まるで子供が秘密基地をつくるかのように進められてきたSHARE BASE 昭和村は、これからもさまざまなアイディアを取り込みアップデートされていきます。

福島県昭和村とは?

福島県大沼郡昭和村は、福島県会津地方の中ほどに位置し、周囲を1,000m級の山々に囲まれた山村です。現在は人口約1,300人、高齢化率約56%(※2019年2月現在)と過疎化、少子高齢化が進んでいる地域ですが、冬期は雪に覆われるこの地域での生活の知恵や、近隣の村民同士の温かな助け合いがあり、古くから大切にされてきた伝統と日本の原風景の残る村です。

昭和村の長い冬を終えると、山菜が豊富に顔を出し、野山の新緑やミズバショウが美しい春がやってきます。夏でも夕方には涼しさを感じられる冷涼な気候を生かして、夏秋期のカスミソウの生産量は日本一を誇ります。鮎釣りも解禁され、多くの釣り客で賑わい始めます。秋になれば、矢野原湿原をはじめ昭和村全体を覆うような紅葉に囲まれ、村全体が紅葉スポットととなります。冬には日本有数の豪雪地帯となり、2mを超える降雪量は村の人々に保存食の知識や伝統織物『からむし織』の機織りの技術を向上・継承させてきました。
そんな昭和村の自然と共にある生き方に魅了され、観光や移住に関して密かに注目されている奥会津の山村です。

SHARE BASE PROJECTs

日本の原風景に囲まれて過ごす、特別な時間と体験。

四季折々の美しい光景をつくりだす、野山や川、湿原を始めとする手付かずの自然が残る昭和村は、まるで日本昔ばなしの世界に入り込んだような雰囲気をたずさえています。
日本の田舎というフィールドを自由に楽しめるほか、古民家でのんびり田舎暮らしを満喫するもよし、暮らす人々や伝統に触れることができる、普段は体験できない昭和村の特徴を生かした宿泊プランも季節に応じて用意しています。

また、コンセプトが『皆で共有する秘密基地』であるように、自分の趣味を持ち込んで没頭したり、作戦会議をして古民家やフィールドを活用したイベントや展示会を計画したりなど、工夫次第でさまざまな空間を創造できるでしょう。

SHARE BASE PROJECTs

人は大人になるにつれて、自由な表現ができる場が少なくなっていくかのように思えます。私たちは、全ての可能性は子どものような自由なアイディアや「遊び」の中に隠されていると考えています。そして「田舎」というフィールドは、その子どものような理想郷を現実にする、恰好の舞台として提案できるのではないでしょうか。

ステレオタイプに縛られないことが、新しい気づきを産み楽しむ事ができる。SHARE BASE PROJECTsは、『ここでしか味わえない、特別な時間と体験』を提供する、株式会社SATORUのプロジェクトです。独自のサービスを通して、【観光】・【産業】・【福祉】それぞれの面からアプローチすることをミッションとしています。